東北゛エイガ 2012年は12月2日開催です!

東北゛エイガ 2012年フライヤー

2012年の開催は12月2日(日)です。

【青森会場】
青森松竹アムゼ3(青森県青森市緑3丁目9−2)
→青森会場へのアクセス

17時開場、17時30分上映開始、21時頃終了
料金:前売り1000円、当日1200円
チケット取り扱い店:[青森市] 松竹アムゼ、サンロード青森、成田本店しんまち店 
[弘前市]紀伊國屋書店、日弘楽器


【秋田会場】
にぎわい交流館(秋田県秋田市中通1丁目4−1)
→秋田会場へのアクセス

15時30分開場、16時上映開始、20時頃終了
料金:前売り800円、当日1000円
チケット取り扱い店:[秋田市] ココラボラトリー caoca


★お問い合わせ先:東北”エイガ実行委員会
青森窓口 TEL:090-9037-2546(担当:金山 平日は20時以降でお願いします。)
秋田窓口 TEL:090-6453-9214(担当:遠藤)
メールの場合はこちら(青森・秋田共通 代表メール)



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東北゛エイガ 2012年は12月2日開催です!

東北゛エイガとは?

東北6県の映像制作団体や上映団体が協力しあい、
共同で行うプロジェクトです。

東北の土地で制作された作品や、東北出身あるいは在住監督の作品に的を絞り、映像表現・映像文化の更なる可能性を開拓していく「東北゛エイガ」(とうほぐえいが)と題した上映会を行います。

 かつて「映画」は、大衆娯楽の王様でした。近年は、ハードのデジタル化が急速に進み、多様なメディアを通して「映画」を鑑賞することができるようになりました。
 映像制作は、誰でも手軽に行うことが可能になり、その公開の仕方も多様化しました。

 いま、"エイガ"と名付けたのは、以前の「映画」の存在感に近づきつつも、それとは違う、古くて新しい可能性を感じたからです。
 と同時に、「エイガ」とカタカナで表記したのは、東日本大震災からの復興・繁栄(栄華)をするように、との願いも込めています。
 東北の北の字に「”」がついているのは「とうほぐ」と読むことで、東北独自の地域性と、東北の人々が連帯する強さを表現しています。

 それまでは、近いけれど、遠い気がしていた東北。
 いまは違います。
 青森、秋田、宮城、岩手、山形、福島。
 6県が協力・提携することで生まれる、「新しい東北”」の「エイガ」が誕生します。

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東北゛エイガ 2012年は12月2日開催です!

上映作品

青森 明日への希望

『明日への希望』
監督:Aomorigonta(アオモリゴンタ)/9分

大震災から1年以上が経過しました。
あの時、苦難の中でも私たちは思いやりの心を忘れませんでした。
憎しみや争いの広がる兆しのある今、あの出来事を振り返り、
今一度前向きに未来を切り開くあたたかい心を思い起こしたいと思います。

大山ユウホの眩しい光

『大山ユウホの眩しい光』
監督:のぼる/6分

女子大生、大山ユウホは、漫画が大好き。
部屋にはお気に入りのキャラクターのポスターが貼ってある。
今日は休日。カメラを片手に散歩を始めしながら、街をパシャ、パシャ。
そこに、仲の良さそうな男性二人が歩いてくる。二人が気になるユウホ。
よし、追いかけよー。そこから、ユウホのいけない妄想ワールドが広がり始める。
黒石市在住のシンガーソングライター、鳴海徹朗さんの新曲
『眩しい光』のプロモーションビデオです。


秋田 人工楽園

『人工楽園』
監督:遠藤直隆/26分

核戦争後の地球でただ一人生き残った少女の生活...
という良くある設定で始まる物語が、 奇怪な真相と思わぬ結末に向けて疾走する、鬱屈した狂気の愛を描くダークサスペンス。
屈折した異常な世界観、キャストの怪演、そしてロケ場所である秋田の美しい自然の景観が最大の見所です。

Kamaku Love ~水神様の軌跡~

『Kamaku Love ~水神様の軌跡~』(秋田会場限定、上映作品)
監督:永沢 豊、制作チーム:ファインプレー/60分

死者に恋をする私は、罪人ですか・・・ 生者を愛する私は、地獄に落ちますか・・・
かまくらの神様・・・・ 私たちは報われますか?
「秋田でも映画は作れる!」全キャスト、全スタッフがオール秋田人(ド素人)で送る1時間長編映画!!
秋田の若者のチャレンジを刮目せよ!


宮城 ENTER THE PLENTIFUL WORLD!

『ENTER THE PLENTIFUL WORLD!』
監督:我妻和樹/30分

東日本大震災以前の南三陸の漁村を舞台に、地域と深く関わり合いながら生きている人びとの日常を描いたドキュメンタリー。
撮影に3年間、それ以前の期間を合わせると6年間地域に入り続け、作者自身3.11のとき現地で被災しました。
震災後も地域にに入り続ける傍ら、長編映画としてずっと編集を続けていましたが、思い入れが強すぎて未だに完成せず、今回の出品を期に自由に編 集してみました。
東北の未来に願いを込めて、「ENTER THE PLENTIFUL WORLD!」


岩手 主人公Aの物語

『主人公Aの物語』
監督:檀夏希/18分

檀夏希の処女作となる作品。主人公となる女の周辺だけで起こるファンタジックホラーを描いた作品。
映画とは全く無縁だった檀が初めて手がけた作品であり、多くの人の協力を得て2009年に完成した。
主人公アヤの友人、ルリコに恋人が出来た…。
何気ない日常に独り、取り残された様な喪失感と、友人を追い抜きたいというちょっとした虚栄心。
そんな時、アヤはとある喫茶店で小説を書き続ける男と出会う。

災いのあと

『災いのあと』
監督:玉垣エーイチ/20分

東日本大震災から2年。美津子は震災で夫を亡くし、家を失い、娘夫婦の家に身を寄せていた。
そこへ、娘の夫の母、幸子が来る。ささやかな平穏の日々に波乱が訪れる。
震災の記憶の風化が懸念される昨今、震災のその後の家庭で起こった小さな事件を切り取り、震災の風化の流れに一石を投じる作品。


山形 赤いメガネと革命コーヒー

『赤いメガネと革命コーヒー』
監督:半田和巳/5分

東北を拠点に活動するHANDA-GIKEN Worksによる制作。
本人自ら演奏を行う音楽ユニット「半田技研」のショートストーリーPV
若かりし頃からお世話になっている老舗のカフェ「STREET SHUFFLE」にて
青臭い青春の日々をイメージして撮影しました。

うごくま

『うごくま』
監督:佐藤哲哉/40分

熊の着ぐるみを脱ぐコータ。彼は今、小さなイベント会社での最後の仕事を終えた。
実家の酒屋を手伝う事になったのだ。コータの送別会。
早々に帰る幼馴染、酔いつぶれる社長、クダを巻く同僚たち…そして、浮かない表情のコータ。
そんな場に突如現れたクマの着ぐるみ・森崎熊吾郎!果たして熊吾郎の中身は誰なのか?
そして熊吾郎はコータに何を語るのか、語らないのか…!?
ちょっとしたおとぎ話です、お気楽にどうぞ。


福島 シンデレララブストーリー

『シンデレララブストーリー』
監督:齋藤由佳/10分

サークルの研究だけに没頭してきた大学生皇見は飲み会の晩、酔って吐きそうになった自分を助けてくれた女性に淡い恋心を抱くが、
その女性は24時になったら皇見のもとから去らなければならないという。
逃げる彼女に追いついた皇見の見たものとは…。童話・シンデレラを元にしたラブコメディです。


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青森会場へのアクセス

青森会場へのマップ

青森松竹アムゼ3(青森県青森市緑3丁目9−2)

  • JR青森駅からJRまたは市営バスで15分
    バス停「サンロード青森前」下車徒歩1分
  • 青森空港から車で20分
  • 東北自動車道 青森道 青森中央ICから車で5分

※お車でお越しの場合は、サンロード青森の無料駐車場をご利用ください


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秋田会場へのアクセス


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にぎわい交流館(秋田県秋田市中通1丁目4−1)


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東北゛エイガ 2012年は12月2日開催です!

各県代表者のメッセージ

青森

青森代表 金山勝

地元、青森県出身者か在住者のメードインアオモリに、こだわってやってきました。
県外の映画祭で青森の作品が上映される機会が増え、その勢いで東北限定の上映会を提案しました。
各県それぞれの人が、それぞれの思いで映画を制作し上映をしている事を知りました。
東北の人は、東北の土地で今どんなメッセージを、東北の人達に伝えたいのか?
まだまだ、生まれたばかりで発展途上ですが、沢山の可能性を秘めた「東北”エイガ」プロジェクトに、ご期待下さい。

秋田

秋田代表 遠藤直隆

東北"エイガ
東北の地元で小規模ながら地道に作られる味わい深い映画とのことで
地ビールならぬ自映画というところか。
この世界的な不景気に、金にもならず、
ろくな機材も資金もスターも居ないにも拘らず、
自我の発動欲求においてこの世に表出されなくてはならない世界がある。

宮城

宮城代表 日野貴之

2011年3月11日。
あの日から暗闇の中でも繰り返し唱え続けた言葉がありました。「チクショー、俺は生きてるぞ!」『パピヨン』のラストで放たれるスティーブ・マックイーンの魂の叫びです。
それは、僕を支えたもののひとつです。映画は娯楽で見世物で、一方で芸術で崇高でもあります。
そのどちらもが人に生きる力をくれるものだと思います。東北は傷つき、倒れかけましたが、まだ僕たちは映画を生み出すことができます。
「人は何故落ちるのか?這い上がるためだ(バットマン)」- 力をくれる映画が、東北から生まれるはずです。

岩手

岩手代表 菅原まゆみ

2011.3.11
忘れもしないあの日から、多くの人が傷付いたまま、必死で前へ前へと進んでいる事でしょう。
そんな中、幸いにも最小の被害しか受けなかったNorth UPのメンバーは、一人でも多くの人に作品を見てもらい、何かを感じてもらえるように。
そして、表現を必要としている人がその人の表現を出来るように広くメンバーを募集し、自己満足ではない作品作りを掲げて活動しています。
どうか、映画を通して多くの人が笑顔になります様。

山形

山形代表 佐藤哲哉

重たい空気も、楽しい空気も、暖かいのも、冷たいのも、全部ひっくるめて今の東北なのかなあ。
しかしそん中で、東北6県のインディ映画が、各地で同時に観られる。
面白いと思うし、中々実行できるものではない。これは間違いなく面白い企画だ。
そんな事を考えながら参加したこのプロジェクト。
ちょっと昔の作品を引っ張りだしてくる事になりましたが、山形という辺ぴな土地で、仕事や学業の合間に映画を撮るという奇妙な人々の力の結晶、「山形のインディ映画の奇妙さ」を少しでも感じて頂けたら幸いです。
次回は新作を出したいなあ…。

福島

福島代表 齋藤由佳

最近になって東北で映画を盛り上げようとしている人々を知って「我らも我らも!」と参戦し始めました。
反省しっぱなしですが「観ている人にとって面白い」作品になるよう毎度作っております。
震災があってからは真剣さが増しました。只今、良い意味で「ぶっとんだ」作品を制作中です。
この作品でスクリーン前に笑いの渦をおこしたいと意気込んでいます。

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